AFF U-18選手権2019開幕、開催国ベトナムはマレーシアに1-0辛勝で白星発進

2019年08月09日 14時43分　
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AFF U-18選手権2019がベトナム・ホーチミン市で開幕した。8月8日に行われたグループBの初戦では開催国U-18ベトナム代表とU-18マレーシア代表が対戦し、試合終了間際のゴールでベトナムが1-0で勝利した。

大事な初戦、相手は強豪マレーシアとあり、ホアン・アイン・トゥアン監督は現時点で最もコンディションが良いメンバーをスタメンで起用して慎重な立ち上がりを見せた。前半は一進一退の攻防となり、互いに何度か決定機を作るも得点は生まれず、スコアレスで折り返す。

後半に入ると、ベトナムが積極的に前に出て主導権を握る。しかし、マレーシアの堅い守備を崩し切ることができない。マレーシアも時折鋭いカウンターを見せたが、試合は徐々に膠着状態に。このまま試合終了かと思われた89分、ベトナムが右コーナーキックのチャンスを迎え、キッカーが蹴ったボールの処理をマレーシア守備陣が誤り、相手選手に当たってゴールイン。ラッキーな形で得点したベトナムが1-0で勝って白星スタートを切った。

なお、同日行われたグループBの試合では、オーストラリアがカンボジアに5-1で大勝。優勝候補のタイはシンガポールに1-1で引き分けて、痛いドロー発進となった。