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AFF女子選手権2019、ベトナムはインドネシアに7発大勝で準決勝進出決定

タイで開催中のAFF女子選手権2019は8月18日にグループBの第2節が行われ、優勝候補のベトナム代表がインドネシア代表に7-0で勝利して開幕2連勝となった。この結果、ベトナムは早々に準決勝進出が確定。最終節ではミャンマーと首位通過をかけて戦う。

初戦カンボジア相手に10-0で大勝したマイ・ドゥック・チュン監督率いるベトナム代表は、得失点差で優位に立つべく、続くインドネシア戦でも立ち上がりから積極的に仕掛けた。キックオフの時間が早く蒸し暑い中での試合となったが、ホイッスル直後にMFグエン・ティ・ビック・トゥイの先制弾が決まると、その後はゴールラッシュとなり、7-0の大差で勝利した。点取り屋のFWフイン・ニューは2試合連続のハットトリックを達成。MFグエン・ティ・トゥエット・ズンも2得点の活躍だった。

ベトナムは開幕2連勝で準決勝進出が決定。同組のミャンマーもカンボジアを10-1で下して2連勝となって準決勝進出を決めた。ベトナムは既に4強入りが決まったが、グループAは地元で大会4連覇を狙う女王タイが首位通過することが確実視されているため、タイと早い段階で当たらないためにも、ベトナムはなんとかグループBを首位通過したいところ。なお、グループBの最終節ミャンマー戦は8月20日に行われる。得失点差で上回るベトナムは引き分け以上で首位通過が決まる。

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