フィリップ・トルシエ監督「ベトナムを7年後のワールドカップ出場に導きたい」
元日本代表監督のフランス人サッカー指導者フィリップ・トルシエ氏(64歳)がこのほど、ベトナムメディアの取材に応じた。“白い魔術師”と称されるトルシエ氏は、自身の新たな挑戦であるU-19ベトナム代表監督での役割、そして、2026年のワールドカップ出場の夢などについて語った。トルシエ氏はかつて日本代表を率いて、2002年の日韓ワールドカップでベスト16に導いた他、1999年のワールドユースではU-20日本代表を準優勝に導いた実績を持つ。
長期的な目標は2026年のワールドカップ出場
-こんにちは!フィリップ・トルシエ監督。まず初めに、今回U-19ベトナム代表監督就任のオファーを引き受けた理由をお聞かせください。
「まず第一にサッカーを愛しているから。この仕事が大好きだし、挑戦することが好きだ。オファーがあると聞いたときは正直出来るかどうか分からなかった。全ての時間を費やして一国の代表チームの監督を務めることは簡単ではない。しかもU-19代表監督だというから驚いた。しかし逆に面白いなとも思った。これまで(※PVFアカデミーのテクニカルダイレクターとして)技術的な部分でベトナムサッカーの育成に携わってきたので、これは自分の責務だと感じた。」
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