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AFFフットサル選手権、ベトナムは再三の決定機活かせずインドネシアとドロー

ホーチミン市で開催中のAFFフットサル選手権2019(兼AFCフットサル選手権予選)は10月22日にグループBの第2節が行われ、ミゲル・ロドリゴ監督率いる開催国ベトナム代表が高橋健介監督率いるインドネシア代表と対戦して0-0で引き分けた。

初戦で強豪オーストラリア代表を2-0で下して白星スタートを切ったベトナムは、今大会2試合目で東南アジアのライバルであるインドネシアと激突。勝てば準決勝進出が確実になる試合だったが、インドネシアはそう簡単な相手ではなかった。

地元の声援を受けるベトナムは、序盤からボールを支配して相手陣に攻め込んだ。一方のインドネシアは我慢強くカウンターのチャンスをうかがった。前半はほとんどの時間帯がインドネシア陣で試合が展開され、ベトナムは少なくとも6度の決定機を作った。しかし、相手の守備を崩し切れずに前半をスコアレスで折り返す。

後半も流れは変わらず、攻めるベトナム、守るインドネシアという構図。しかし、この日は攻めども攻めどもゴールが遠い展開。逆に終盤には、インドネシアのカウンターからあわや失点という場面もあったが、試合は結局0-0のままホイッスル。この結果、2試合を終えた時点でベトナムとインドネシアが勝ち点4で並んだが、得失点差でベトナムが首位をキープした。

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