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ベトナム代表パク・ハンソ監督、東南アジア最優秀監督部門にノミネート

東南アジアサッカーの表彰式である「AFFアウォーズ2018-2019(AFF Awards)」が11月8日にハノイ市マリオットホテルで開催される。躍進著しいベトナムサッカー界からは、韓国人指揮官のパク・ハンソ氏が最優秀監督部門にノミネートされている。

AFFアウォーズは、ASEANサッカー連盟(AFF)が2年に1度開催している表彰式。今回は東南アジアサッカーの発展に貢献した個人・組織の計18部門が表彰される。このうち、最優秀監督部門にはベトナム代表パク・ハンソ監督、最優秀選手部門にはベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ(ハノイFC)、最優秀若手選手部門にはベトナム代表DFドアン・バン・ハウ(SCヘーレンフェーン/オランダ)がノミネートされている。ドアン・バン・ハウは2年前の表彰式でも最優秀若手選手部門を受賞しており、今回も選ばれれば、2回連続2度目の受賞となる。

この他、AFFスズキカップ2018のベストゴール部門には、決勝2ndレグのマレーシア戦でベトナム代表FWグエン・アイン・ドゥック(ベカメックス・ビンズオン)が決めたダイレクトボレーがノミネートされている。

2018年はベトナムサッカーが大きく飛躍した1年だった。パク・ハンソ監督率いるA代表は、AFFスズキカップで10年ぶりの優勝を決めて東南アジア王者に返り咲いた他、U-23代表は、AFC U-23選手権で準優勝、アジア競技大会でベスト4に入るなどアジアの舞台で大暴れ。特に大雪の中でウズベキスタンと死闘を繰り広げたAFC U-23選手権決勝はファンの間で語り継がれる伝説の試合となった。

2019年もベトナム代表の勢いはとどまることを知らず、年初のAFCアジアカップでベスト8、現在開催中のFIFAワールドカップ・アジア2次予選でも予選突破が狙えるグループ上位につけている。

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