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アンボン島地震でU-16インドネシア代表選手が死亡

インドネシアサッカー協会(PSSI)は10月31日、同国東部マルク諸島で9月26日に発生したマグニチュード6.5の強い地震で、U-16インドネシア代表アフィン・レスタルフが犠牲者となったことを明らかにした。同国サッカー界は、将来を嘱望された若い才能の突然の死を悲しんでいる。

地震が発生したのはマルク州の州都アンボンの北東約37キロで、震源の深さは29キロ。死者20人、負傷者152人を出す大惨事となり、死者の中にアフィン・レスタルフが含まれていることが明らかとなった。

PSSIは、同選手の訃報を受けて深い悲しみを表すとともに残された遺族に哀悼の意を表明した。同選手のこれまでのインドネシアサッカーへの貢献に改めて感謝の言葉を述べた。

アフィン・レスタルフは今年15歳になったばかり。今年行われたAFC U-16選手権予選でもインドネシア代表の主力として活躍し、本大会出場に貢献した。

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