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ベトナム女子代表、インド代表との親善試合1本目は3-0勝利も連携面に課題

東南アジア競技大会(SEA Games)に向けて国内キャンプ中のベトナム女子代表は11月3日、ハノイ遠征中のインド女子代表と親善試合を行い、3-0で勝利した。

ベトナムのマイ・ドゥック・チュン監督は、交代人数に制限がない親善試合とあり、この試合で怪我明けのメンバーのコンディション確認を含め、多くのテストを行った。主力組を起用した前半はそれほど苦も無く主導権を握り、インドゴールに迫った。9分に先制した後も、押し気味に試合を進めたが、決定力に欠き、追加点がないまま前半を1-0で折り返す。

控え組を多く起用した後半もインドを圧倒。しかし、前半同様にフィニッシュの精度に問題があり、なかなか得点に繋がらない。ベトナムは終盤立て続けに2点を追加したが、攻撃陣の連係などに課題が残る試合となった。

ベトナムは11月6日にもインドと親善試合を行う予定。その後、11月11日から日本遠征を開始。同遠征では現地の各クラブチームと3試合のトレーニングマッチが組まれている。

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