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Fリーグ2部Y.S.C.C.横浜加入のベトナム代表2選手、デビュー戦で1G1Aの活躍

日本フットサルリーグ(Fリーグ)2部リーグは11月17日に第11節、Y.S.C.C.横浜と広島エフ・ドゥの試合が行われ、ホームのY.S.C.C.が7-1で大勝した。この試合では、ベトナムの名門タイソンナムFCから期限付き移籍中の同国代表グエン・ミン・チーとチャン・タイ・フイがデビューを飾り、それぞれ1ゴール1アシストずつを決めてチームの勝利に貢献した。

第10節を終えた勝ち点28で首位に立つY.S.C.C.。2位にはボルクバレット北九州が勝ち点3差でぴったりつけているため、残りの試合数と1部昇格の目標を考えると、ホームで確実に勝ち点3を獲得したい試合。

グエン・ミン・チーとチャン・タイ・フイは加入して間もないが、国際経験も豊富で、元日本代表監督のミゲル・ロドリゴ氏(現ベトナム代表監督)の指導を日ごろから受けているとあり、チームに馴染むのにそれほど時間はかからなかった。

前半から主導権を握ったY.S.C.C.は3-0で前半を折り返すと、後半も安定した試合運びを見せて、終わってみれば7-1の大勝。グエン・ミン・チーとチャン・タイ・フイも助っ人として期待通りの活躍で、それぞれ1ゴール1アシストを記録する上々のデビュー。チャン・タイ・フイはこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

この結果でY.S.C.C.は勝ち点を31に伸ばして首位をがっちりキープ。1部昇格に向けて一歩前進した。

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