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ベトナム女子代表、U-16日本代表とのトレーニングマッチは0-1敗戦、日本遠征は2勝2敗

11月末にフィリピンで開幕する東南アジア競技大会(SEA Games 30)に向けて日本遠征を行ったベトナム女子代表は11月19日に同遠征最後のトレーニングマッチをU-16日本女子代表と行い、0-1で敗れた。

これに先立ち行われた女子チャレンジリーグの岡山湯郷Belleとのトレーニングマッチ3試合はベトナムが2勝1敗(3-2、0-2、2-0)。U-16日本女子代表との試合は、岡山湯郷との2試合目同様にサブ組と若手に出場機会を与えたが、ゴールが奪えずに0-1の敗戦となった。

マイ・ドゥック・チュン監督は今回の遠征を振り返って「実りある合宿になった。岡山湯郷という力のあるチームと対戦でき、レギュラー組に戦術を浸透させることが出来た。最後の試合は控え組が出場して0-1で敗れたが、個人的には選手たちの合宿への取り組み方に満足している。特に体力の問題ははかなり改善された。何よりも怪我人が出なかったことが良かった。SEA Gamesに向けた準備は整った」と語った。

ベトナム女子代表は11月20日に帰国。ホーチミン市で1日かるいトレーニングをした後、大会に臨む最終登録メンバーを発表し、22日には大会が行われるフィリピンに出発する。ベトナム女子代表は前回大会女王であり、今大会では2連覇を目指す。ベトナムは今大会のグループリーグで、タイ、インドネシアと同じグループBに入っており、11月26日の初戦でいきなり宿敵タイと激突する。

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