東南アジアサッカーのレジェンドたち、ベトナムの英雄レ・コン・ビンが選出
アジアサッカー連盟(AFC)はこのほど、東南アジアサッカーのレジェンドたち5人のリストを発表した。ベトナムからは“英雄”レ・コン・ビンが唯一選出された。
AFCは下記の5人を東南アジアのレジェンドに選んでいる。
◇元タイ代表FWキャティサック・セーナームアン(46歳)
同国代表最多出場記録保持者:134試合、同国代表最多得点記録保持者:71得点、“ジーコ”の異名でお馴染み。元タイ代表監督で、チームに数々のタイトルをもたらすなど指揮官としても成功した。
◇元マレーシア代表DFソ・チン・アン(69歳)
同国代表最多出場記録保持者:114試合、AFC初代殿堂入り。
◇元インドネシア代表FWバンバン・パムンカス(39歳)
同国代表最多出場記録保持者:86試合。オランダでもプレーした経験がある。
◇シンガポール代表GKニール・エザリッジ(30歳)
カーディフ・シティ所属のGKで、唯一現役選手からの選出。イングランド生まれ、チェルシーやフラムの下部組織で育つ。2018-2019シーズンは、チームの昇格により、プレミアリーグでプレーする初のフィリピン人となったが、今季は2部に降格してしまった。
◇元ベトナム代表FWレ・コン・ビン(34歳)
“ベトナムの英雄”と呼ばれるスーパースター。同国代表最多出場記録保持者:85試合、同国代表最多得点記録保持者:51得点。ポルトガルと日本のクラブでもプレーするなど、ベトナム人選手の海外移籍の先駆けとなった。