ベトナムフットボールダイジェスト+

ベトナム代表クエ・ゴック・ハイ、三浦監督とパク監督の違いについて語る

ベトナム1部ベトテルFC所属の同国代表DFクエ・ゴック・ハイ(26歳)がこのほど、地元メディアの取材に応じて、これまでに師事してきた2人の外国人指揮官について語った。

国内随一のサッカーどころゲアン省出身のクエ・ゴック・ハイは、ベトナム代表で2人の外国人指揮官の指導を受けるという幸運に恵まれた。一人は日本人の三浦俊也氏、もう一人は韓国人のパク・ハンソ氏だ。同選手は両者の違いについて以下のように述べた。

「三浦監督は世間で言われているような厳格で冷たい感じの人ではなく、かなり陽気な人物だ。彼が厳格な態度を見せるのは、主に部外者に対して。チーム内など身内の人間に対しては、そんな感じはしなかった。ただ、英語が出来る選手が少ないので、うまくコミュニケーションが取れていなかったようだ。チーム内での人当たりという点では、パク監督も三浦監督もやり方は大体同じだが、パク監督は誰にでも親しく接している。」

国内最高のセンターバックの一人であるクエ・ゴック・ハイはこれまでに、何人もの代表監督のもとでプレーしベトナム代表に貢献してきた。三浦監督率いるベトナム代表では14試合に出場し、7勝4敗3分という成績でAFFスズキカップ2014ベスト4を経験。パク監督率いる代表チームでもAFFスズキカップ2018優勝をはじめ、数々の実績を残した。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ