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ベトナムカップ開幕!1万人超サポーターの声援に後押しされたナムディンFCが初戦突破

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で長く延期となっていたベトナムカップ2020が5月23日についに開幕した。開幕戦では、DNHナムディンFCがホアン・アイン・ザライ(HAGL)に2-0で快勝して、2回戦に駒を進めた。この試合はベトナム代表パク・ハンソ監督も視察に訪れていた。

ベトナムでは新型コロナによりリーグ戦が中断、さらにカップ戦も延期となり、選手たちは2か月以上も公式戦から遠ざかっていた。サポーターにとっても待ちに待った試合。感染防止のため、ティエンチュオン・スタジアムは入場制限がかけられ、1万人を上限に観客を迎え入れるとしていたが、実際にはそれを上回る約1万5000人の観客が入ったとみられる。なお、サポーターは入場前に、マスクの着用、アルコール手消毒、検温が義務付けられた。

コロナ明けで、大勢の観客を迎え入れての注目の試合は、ホームのナムディンが立ち上がりから激しいプレッシングで主導権を握り、前線のアルゼンチン出身帰化FWドー・メルロと元仙台のブラジル人FWラファエルソンにボールを集めて攻勢を仕掛ける。試合が動いたのは前半終盤の42分、左サイドからのクロスをラファエルソンが頭で決めてナムディンが先制。前半を1点リードで折り返す。

後半に入ると、同点ゴールを目指すHAGLが立ち上がりに猛攻を見せる。HAGLは得意の細かいパス回しとワンツーで決定機を作ると、61分にFWグエン・バン・トアンが相手GKと一対一の場面を迎えてループシュート。しかし、これはポストに嫌われてゴールならず。その直後、ナムディンが鮮やかな速攻からHAGLのお株を奪う連携プレーをみせる。ペナルティエリア手前でパスを受けた司令塔のMFレ・シー・ミンがヒールで中央に流すと、左サイドから走りこんできたMFマイ・スアン・クエットが豪快なミドルシュートを決めてナムディンが追加点。

これで優位に立ったナムディンはその後も落ち着いた試合運びを見せて、試合はこのままホームのナムディンが2-0で勝利。ベトナム代表のスター選手を多数擁するHAGLだったが、いいところなく初戦敗退が決まった。ナムディンがHAGLに勝利するのは13年ぶりとのこと。

試合後、ナムディンのグエン・バン・ズン監督は、「HAGLはポゼッションに強みがあるチームなので、早めのチェックで相手の良さを消すよう努めた。結果、彼らは不得手な浮き球のボールを入れざる負えなくなった。さらにHAGLは外国人CBを怪我で欠いていたため、我々は空中戦に強みを持つメルロに安心してボールを入れることが出来た」とコメントした。

1回戦の結果は以下の通り。1回戦では1部サイゴンFCが2部バリア・ブンタウFCに、1部ハイフォンFCが2部ドンタップFCに敗れる波乱があった。

ナムディン 2-0 HAGL
アンザン 2-2(6-5) ロンアン
フエFC 0-1 SHBダナン
SLNA 1-0 ビンディン
BRVT 2-1 サイゴン
ドンタップ 3-1 ハイフォン
フォーヒエン 1-2 タインホア
カインホア 0-1 ベトテル
ビンフオック 2-0 ダクラク
ハティン 2-1 タイニン

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