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新旧アジアサッカーの顔 “DF編” ベトナム代表ドアン・バン・ハウが最年少ノミネート

スポーツ専門チャンネル「Fox Sports Asia」はこのほど、過去から現在に至るまでのアジアサッカーの顔“ディフェンダー編”の候補9人を発表した。この中にはベトナム代表不動の左SBドアン・バン・ハウ(21歳)が最年少でノミネートされている。

これに先立ち「Fox Sports Asia」は、過去から現在に至るまでのアジアサッカーの顔“アタッカー編”を発表しており、ベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ(23歳)を候補者9人のうちの1人に選出していた。

今回選ばれたドアン・バン・ハウは185cmの大型左サイドバックで、現在はベトナム1部ハノイFCからオランダ1部SCヘーレンフェーンに期限付き移籍中。同選手は、17歳で強豪ハノイFCのトップチームに昇格すると、すぐに左サイドバックのレギュラーに定着。U-23代表とA代表でもレギュラーの座を確固たるものにしており、代表レベルではこれまでに、U-20ワールドカップ2017初出場、AFC U-23選手権2018準優勝、AFFアジアカップ2018優勝、AFCアジアカップ2019ベスト8、SEA Gamese2019の金メダルなどに貢献した。

東南アジアからはドアン・バン・ハウの他に、J1の横浜F・マリノスで活躍するDFテーラトン・ブンマタン(30歳)、インドネシア代表DFハンサム・ヤマ・プラナタ(25歳)、シンガポール代表DFサフワン・バハルディン(28歳)、マレーシア代表DFモハマド・アイディル・ザフアン・アブドゥル・ラザク(32歳)がノミネートされた。

また、往年の名選手では、英マンチェスター・シティで活躍した元中国代表DFスン・ジハイ、日韓ワールドカップで韓国のベスト4に貢献した“アジア屈指のリベロ”元韓国代表DFホン・ミョンボ、独ハンブルガーSVでアシスト王に輝くなど一時代を築いた元イラン代表DFメフディ・マハダヴィキアがリストに名を連ねている。

今回、アジアサッカーの顔“ディフェンダー編”にノミネートされた候補者9人は以下の通り。

DFスン・ジハイ(元中国代表)
DFホン・ミョンボ(元韓国代表)
DFメフディ・マハダヴィキア(元イラン代表)
DF吉田 麻也(日本代表)
DFモハマド・アイディル・ザフアン・アブドゥル・ラザク(マレーシア代表)
DFテーラトン・ブンマタン(タイ代表)
DFハンサム・ヤマ・プラナタ(インドネシア代表)
DFサフワン・バハルディン(シンガポール代表)
DFドアン・バン・ハウ(ベトナム代表)

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