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ベトナム1部HCMCのブイ・ティエン・ズンら、倒木による生徒の死傷事故があった中学校を慰問

ベトナム1部ホーチミン・シティ(HCMC)の選手らは国際子どもの日に当たる6月1日の朝、同市3区バックダン中学校を慰問した。同校では1週間ほど前に校庭の植木が倒れて下敷きになった男子生徒1人が死亡、17人が重軽傷を負う事故が発生していた。

HCMCからは、テクニカルダイレクター(TD)のルー・ディン・トゥアン氏、キャプテンのMFドー・バン・トゥアン選手、元U-23ベトナム代表GKブイ・ティエン・ズン選手が中学校を訪れ、事故で肉体的・精神的な苦痛を受けた生徒らを励ました。

国内屈指の人気選手であるブイ・ティエン・ズンは、慰問した教室の生徒らに対して、サッカーシューズをプレゼントすることを約束。さらに、同選手は生徒らに「元気を出して学校に来てください」とメッセージを記した直筆サインを手渡した。

また、HCMCの代表者らは、不幸にも事故で亡くなった男子生徒宅を訪れて遺族に哀悼のメッセージを送るとともに、仏壇に線香を手向けた。

その後、選手らは今も入院中の3人の生徒らのもとを訪問して交流した。生徒の一人は「早く退院して学校に行きたい。今日、選手たちに会ってみて、将来サッカー選手になりたいと思った」と語った。

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