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新旧アジアサッカーの顔“GK編” ベトナム代表代ダン・バン・ラムがノミネート

スポーツ専門チャンネル「Fox Sports Asia」はこのほど、過去から現在に至るまでのアジアサッカーの顔“ゴールキーパー編”の候補者9人を発表した。この中にはベトナム代表の守護神ダン・バン・ラム(26歳)がノミネートされている。

ロシア・モスクワ出身のダン・バン・ラムは、ベトナム人の父とロシア人に母を持つハーフで、現在はタイ1部ムアントン・ユナイテッドに所属している。同選手は2018年のAFFスズキカップや2019年のAFCアジアカップで大活躍して、国際的な評価を高めた。スズキカップでは、大会無失点記録を更新してベトナムの優勝に大きく貢献。アジアカップでは、その鉄壁の守備で、強豪日本を大いに苦しめた。

なお、ダン・バン・ラム以外の東南アジア人選手としては、今季から北海道コンサドーレ札幌に移籍したタイ代表カウィン・タンマサッチャーナン(30歳)、プレミアリーグのカーディフ・シティで活躍するフィリピン代表ニール・エザリッジ(30歳)、マレーシア代表カイルル・ファーミ(31歳)、元シンガポール代表ライオネル・ルイスが候補に名を連ねた。

今回、アジアサッカーの顔“ゴールキーパー編”にノミネートされた候補者9人は以下の通り。

川口能活(元日本代表)
アリ・レザ・ビランヴァンド(イラン代表)
イ・ウンジェ(元韓国代表)
アリ・アル・ハブシ(オマーン代表)
ニール・エザリッジ(フィリピン代表)
カウィン・タンマサッチャーナン(タイ代表)
カイルル・ファーミ(マレーシア代表)
ライオネル・ルイス(元シンガポール代表)
ダン・バン・ラム(ベトナム代表)

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