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フィリップ・トルシエ監督、U-19ベトナム代表2次キャンプをスタート

フィリップ・トルシエ監督(65歳)が率いるU-19ベトナム代表は6月17日~6月24日の1次キャンプを終了し、引き続き6月26日~7月5日の日程で2次キャンプを紅河デルタ地方フンイエン省のPVFセンターで行う。

トルシエ監督は2次キャンプの招集メンバー30人のリストを発表した。1次キャンプのメンバー30人のうち残ったのは、DFレ・コン・ドゥック、DFファン・トゥアン・タイ(ベトテル)、MFファム・バン・フー(SHBダナン)の3人だけだった。残る27人は、U-19ベトナム選手権本大会での試合を終えた選手と、一部まだ試合を残している選手たちを招集した。

U-19ベトナム代表2次キャンプでは、ソンラム・ゲアン(SLNA)の選手が最多8人招集されている。以下、ホアン・アイン・ザライ(HAGL):6人、PVF:4人、ベトテル:4人、コンアン・ニャンザン:4人、タイニンFC:2人、SHBダナン:1人、ホーチミン・シティ(HCMC):1人という構成となった。

今回の1次~2次キャンプの目的は、戦力確認と新戦力の発掘ということで非常に多くの選手をテストしている。1次キャンプしか呼ばれなかった選手たちにも、まだ最終メンバーに選ばれるチャンスは残されているということだ。他にも、U-19ベトナム選手権で勝ち残っているチームの選手や7月開幕の3部リーグに所属する選手など、まだ招集されていない中でも有望な選手は大勢いる。

トルシエ監督の目標は、ベトナムを2度目のU-20ワールドカップ出場に導くこと。AFC U-19選手権2020(兼FIFA U-20ワールドカップ2021予選)は、10月14日から31日の日程でウズベキスタンで開催される。今大会の上位4チームにはU-20ワールドカップ出場権が与えらえる。ベトナムは今大会で、サウジアラビア、オーストラリア、ラオスと同じグループCに入っている。

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