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FPTテレコム、W杯アジア最終予選を含むAFC主催大会の放映権を獲得

FPT情報通信(FPT Holding)傘下のFPTテレコム(FPT Telecom)はこのほど、2021年~2024年のアジアサッカー連盟(AFC)主催大会に関する放映権を獲得したと発表した。ワールドカップ・アジア予選を含めた各試合の模様は「FPT TV」とオンライン動画配信「FPTプレイ」で配信する。

FPTテレコムは同期間に開催される全てのAFC主催大会の放映権を獲得。具体的には、◇AFCアジアカップ、◇AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、◇AFCカップ、◇AFC U-23選手権本大会、◇FIFAワールドカップ・アジア最終予選を含む計1641試合を配信することが決まった。このうちベトナムの各代表チームとクラブチームが出場する可能性があるのは229試合。

ワールドカップ・アジア予選では、パク・ハンソ監督率いるベトナム代表は現在アジア2次予選に参戦中で5試合を終えて首位に立っており、史上初の最終予選進出の可能性がある。同予選は、新型コロナの影響で延期になっており、ベトナム代表の残り試合は来年3月末から6月上旬にかけて開催予定。

また来年のACLでは、ベトナムが久しぶりにストレートイン枠を得ているため、Vリーグの王者が本大会のグループリーグから登場する。ベトナムサッカーは近年、アジアでの存在感を強めており、多くのファンが自国チームの国際舞台での活躍を期待している。

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