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W杯初出場を目指すベトナム女子代表、2021年度最初の強化合宿メンバーを発表

ベトナムサッカー連盟(VFF)はこのほど、2021年度最初のベトナム女子代表強化キャンプメンバーの31人のリストを発表した。ベトナム女子代表は、2021年に自国開催の東南アジア競技大会(SEA Games)の出場を控えており、3大会連続の金メダル獲得を目指している。さらに、上の目標としては女子ワールドカップ初出場も見据えてチームを強化していく。

ベトナム女子代表は2020年3月に行われた東京五輪最終予選の後、新型コロナの影響もあり、一切の活動を行ってこなかったため、久々の強化合宿となる。今回の招集メンバーには、数人の若手が選ばれており、マイ・ドゥック・チュン監督は戦力のテストを行う方針。

ベトナム女子代表は1月6日にハノイ市のベトナムユース育成センターに招集され、旧正月(テト)明けまでキャンプを実施する。

国際サッカー連盟(FIFA)は最近、女子ワールドカップの出場チーム数を2023年大会から従来の24から32に拡大することを発表。アジアからの出場枠は6となり、各大陸から10チームが参加して3枠の出場権を争うプレーオフにもアジアから2チームが出場できることになった。現在、ベトナム女子代表はFIFAランキングでアジア5~6番手となっており、実力が発揮できれば、ワールドカップ初出場の可能性が高いと見られている。

ベトナム女子代表招集メンバーは下記の通り。

GK
 コン・ティ・ハン(炭鉱産)
 チャン・ティ・キム・タイン(HCMC)
 ダオ・ティ・キエウ・オアン(ハノイ)
DF
 チャン・ティ・ホン・ニュン(ハナム)
 チュオン・ティ・キエウ(HCMC)
 グエン・ティ・ビック・トゥイ(HCMC)
 ホアン・ティ・ロアン(ハノイ)
 グエン・タイン・フエン(ハノイ)
 ビエン・ティ・ハン(ハノイ)
 ルオン・ティ・トゥ・トゥオン(炭鉱産)
MF
 グエン・ティ・トゥエット・ズン(ハナム)
 チャン・ティ・フオン・タオ(HCMC)
 チャン・ティ・トゥ・タオ(HCMC)
 クー・ティ・フイン・ニュー(HCMC)
 グエン・ティ・ミー・アイン(HCMC)
 タイ・ティ・タオ(ハノイ)
 グエン・ティ・タオ・アイン(ハノイ)
 グエン・ティ・ホア(ハノイ)
 グエン・ティ・バン(炭鉱産)
 レ・ティ・ジエム・ミー(炭鉱産)
 グエン・ティ・チュック・フオン(炭鉱産)
 ハー・ティ・ニャイ(炭鉱産)
FW
 フイン・ニュー(HCMC)
 レ・ホアイ・ルオン(HCMC)
 グエン・ティ・トゥエット・ガン(HCMC)
 ファム・ハイ・イエン(ハノイ)
 ガン・ティ・バン・スー(ハノイ)
 グエン・ティ・タイン・ニャー(ハノイ)
 チャウ・ティ・バン(炭鉱産)
 グエン・ティ・トゥイ・ハン(炭鉱産)
 ディン・ティ・ズエン(ソンラ)

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