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ベトナム1部サイゴンFC、隔離措置を終えた高崎、禹相皓、苅部がチーム練習に合流

FC東京との業務提携を皮切りに、急速にクラブの日本化が進んでいるベトナム1部サイゴンFC。1月11日に行われたチーム練習では、新型コロナウイルス対策の隔離措置を終えたFW高崎寛之(34歳)、MF禹相皓(ウ・サンホ、28歳)、MF苅部隆太郎(28歳)が合流した。

一足早く入国して隔離を終えていたMF松井大輔(39歳)らと共に練習場に姿を現したJリーグ経験者の4人。チームバスが到着する約30分前から、日本人理学療法士の指導のもと入念な体幹ストレッチやランニングなどで準備していた。

開幕を間近に控えて士気を高めるブー・バン・タイン監督と選手たち。タイン監督は昨季まで会長職も牽引していたが、会長職をチャン・ホア・ビン取締役に譲り、今後は監督に専念することが決まった。

シニアアドバイザー就任が決まった霜田正浩氏とFC東京から派遣された藤原兼蔵グローバル推進部長がスタンドで見守る中、約1時間半のトレーニングで、ウォーミングアップ、パス回し、ゴール前の崩し、シュート、ゲームなどの練習をこなした。

サイゴンFCは1月12日に市内で2021シーズンに向けたキックオフイベントを開催する予定。サイゴンFCのVリーグ2021開幕戦は1月17日(日)。ホームのトンニャット・スタジアムでホアン・アイン・ザライ(HAGL)を迎え撃つ。

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