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井尻監督が強化を担当するU-13&U-15ベトナム女子代表が練習再開

約1か月に及ぶテト(旧正月)休暇とコロナ対策の隔離期間を終えたU-13とU-15ベトナム女子代表チームが2月末にハノイ市のベトナムユース育成センターに再招集され、3月2日から練習を再開した。所属クラブの活動に参加しており、まだ到着していないメンバーも多いが、今週末には揃う予定とのこと。

photo:VFF

両チームの強化を担当する日本人指揮官の井尻明監督によると、最初の週は長い休み明けでなまった選手たちの体力とコンディションを戻すことに注力する方針だという。

選手らは中高生のため、学年末試験を控えている。ベトナムサッカー連盟(VFF)は昨年末に選手寮を改装しており、今後は寮生活の中で練習と学業のバランスを取りながら育成を行っていく計画で、学業が疎かになっている選手は練習に参加させない方針。

また、井尻監督は3月1日にテト明け最初のミーティングを行い、この中で「コーチたちは既にA級とB級の指導者講習を終えたため、今年からはコーチ陣への要求も、より高いものにしていく」と話した。

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