ベトナムで最もビンボーな女子サッカークラブ「ソンラFC」 昨年は所属選手が僅か4人に
少数民族の女子サッカークラブ「ソンラFC」のルオン・バン・チュエン監督の教え子たちは、まだ18歳になっていないが、U-19ベトナム女子選手権2021に出場すべく準備している。
ソンラFCは2012年に設立した女子サッカークラブで、メンバーの大半が少数民族。設立から4年後、初めてベトナム女子リーグに参戦した。慢性的な資金難に苦しみ、戦力的にも厳しいソンラFCは毎年最下位に沈んでいる。実績もないことから、スポンサー探しが難航しており、シーズン終了後には毎年クラブの存続自体が危ぶまれている弱小クラブだが、ソンラ省人民委員会はクラブの必要性を強く主張している。
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