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王者ベトテルFC監督、サイゴンFCの不安要素として大ベテランの松井大輔を名指し

Vリーグ1第7節ベトテルFCとサイゴンFCの試合が4月3日にハノイ市ハンダイ・スタジアムで開催された。試合は昨季王者の貫禄を見せつけたベトテルが3-0で圧勝。試合後、ベトテルのチュオン・ベト・ホアン監督はサイゴンFCが抱える不安要素を指摘した。

 

リーグ2連覇を狙う5位ベトテルにとって、この試合は何としても勝ち点3が欲しいところ。前日に行われた試合で上位争いのライバルであるホアン・アイン・ザライ(HAGL)とSHBダナンが勝っていたため、差を広げないためにも勝利が必要だった。

試合は地力に勝るホームのベトテルが終始主導権を握り、前半31分にMFブー・ミン・トゥアンのゴールで先制し前半を1点リードで折り返す。後半も流れは変わらずベトテルが効果的なカウンターから2点を追加(うち1点はサイゴンのオウンゴール)して危なげなく3-0で勝利した。なお、ベトテルの3ゴールはいずれもブラジル人FWカイケが絡んでおり、2アシストを記録したほか、3ゴール目のオウンゴールもカイケのクロスから発生したものだった。

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