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Vリーグ第11節ベスト11、伏兵ナムディンから最多3人 7連勝の首位HAGLから元大宮キム・ドンスら2選手 サイゴンFCからは先制弾メルロら2選手が選出

サッカー専門TVチャンネル「Bongda TV」はこのほどVリーグ2021シーズン第11節のベストイレブンを発表した。今節では、敵地で強豪タンクアンニンに1-0で勝利したナムディンFCから、決勝弾のFWオッソー・コナン、鉄壁の守りで完封勝ちに貢献したGKディン・スアン・ベトなど最多3選手が選出。今季の伏兵ナムディンはこの勝利で3位に浮上した。なお、コナンはこれが今季7ゴール目で、得点王争いで単独首位に立った。

首位を快走するホアン・アイン・ザライ(HAGL)からは、先制点のMFチャン・ミン・ブオンと守備の要であるCBキム・ドンス(元大宮)の2選手が選出。敵地でタインホアを2-1で下したHAGLは7連勝。これはHAGLが最後にリーグ優勝した2004年以来となる連勝記録だ。

また、こちらも強豪SHBダナンを相手に敵地で貴重な白星を挙げたサイゴンFCからは、先制点のFWドー・メルロと主将のMFカオ・バン・チエンが選ばれた。元日本代表松井大輔らを獲得して「Jリーグ化」を推進してきたサイゴンだが、成績低迷を受けて方針転換。この試合では日本人選手を使わず、新加入のセネガル人CBディアキテとフランス人FWケべをスタメン起用して今季4勝目をもぎ取った。

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