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ベトナム女子代表がアジア杯に向けた国内合宿を開始 9月からUAE遠征

ベトナム女子代表は7月17日にハノイ市のベトナムユース育成センターに招集され、2023 FIFA女子ワールドカップに繋がる2022 AFC女子アジアカップ予選に向けたの強化合宿をスタートした。招集初日には、選手・スタッフ全員への新型コロナウイルス検査が行われた。

今回の国内合宿には総勢34人の選手が招集されているが、マイ・ドゥック・チュン監督は、アジアカップまでに25人までメンバーを絞り込む。

ベトナム女子代表は7月31日までベトナムユース育成センターで合宿を行った後、東北部クアンニン省に移動してトレーニングを続ける。これらのフェーズでは主にフィジカルを中心に強化。

ベトナム女子代表はさらにその後、ベトナムユース育成センターに戻ってトレーニングを継続。このフェーズではフィジカル強化だけでなく、戦術面の強化や戦力テストなどを通してチーム作りを進めていく。

マイ・ドゥック・チュン監督によると、ベトナム女子代表は9月1日~9月5日の日程でUAE遠征を実施。現在、ベトナムサッカー連盟(VFF)がUAE側と掛け合っており、現地で2試合のトレーニングマッチを行う計画となっている。

ベトナム女子代表はUAE遠征を終えた後、2022 AFC女子アジアカップ予選グループBが開催されるタジキスタンに向かう。

東南アジア女王ベトナム(FIFA女子ランク:33位)は同予選で、タジキスタン(135位)、モルディブ(144位)、アフガニスタン(152位)と同じグループBに入っている。

なお、同予選は9月11日~9月25日の日程で開催予定。同予選では、各組1位の8チームが本大会出場権を獲得する。

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