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マレーシア代表MFブレンダン・ガンが精巣癌からの復帰に向け手術「必ずピッチに戻ってくる」

オーストラリア出身のマレーシア代表MFブレンダン・ガン(33歳)はこのほど、癌の治療手術を受けたことを明らかにした。マレーシア1部セランゴール所属の同選手は最近、精巣癌と診断され、1回目の手術に臨んだ。

ブレンダン・ガンはSNS上で、病魔に打ち勝って必ずピッチに戻ってくると宣言した。

Ptoho:FAM

同選手は「僕の人生で何も特別なことはないが、人生というのは常に前向きでなければならない。たとえネガティブなことがあっても、そこからポジティブなことを拾い上げることで、新しい力を僕に与えてくれる。それは、どんな困難でも克服する勇気に変わる。」とコメントした。

また同選手は、「幸い僕には、そばに寄り添って支えてくれる大勢の人たちがいる。それは妻、息子、友人そしてサッカーを愛する全ての人たちだ。癌は僕の人生に何の影響も与えない。この闘病は、もとの順風満帆な人生に戻るための短い寄り道に過ぎない。」と続けた。

ブレンダン・ガンは1988年生まれの33歳で、オーストラリアとマレーシアの混血選手。2016年からマレーシア代表としてプレーしており、タン・チェン・フー監督からの信頼も厚く、代表チームの主力として活躍しているこれまでにマレーシア代表として18試合に出場。先日UAEで行われたFIFAワールドカップ・アジア2次予選にも出場していた。

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