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ベトナムフットボールダイジェスト+

祝!WEリーグ開幕、各クラブ強化部に獲得検討をおススメしたいベトナム人女子選手を一挙紹介

「WEリーグ」が9月12日、ついに開幕した。長く続いたアマチュア時代からのプロ化は手探りの中での挑戦。さらに、未曾有のコロナ禍、自国開催の東京五輪での惨敗など幾つものマイナス要素が重なる中、日本初の女子プロサッカーリーグは産声を上げた。

日本のニュースを見る限り、話題性、観客動員、試合内容など課題は山積のようだが、個人的に残念だったのは、外国人選手の少なさだ。開幕前の時点で発表された外国籍選手の加入は僅か6人。国籍はフィリピン2人、オーストラリア1人、ドイツ1人、ナイジェリア1人、シンガポール1人となっている。

今年1月末に、WEリーグが「外国籍女子選手受け入れ支援制度」および「ASEAN女子選手受け入れ支援制度」を設けると発表した時には、おそらく開幕の頃には大勢の外国人選手がピッチで躍動する姿が見られるのだろうと期待したものだ。

このうち、「ASEAN女子選手受け入れ支援制度」は、ASEAN加盟国選手で一定の条件を満たす選手を獲得した場合、「1名につき上限300万円の支援金が出る」という制度だ。

実際、筆者のもとにも、ベトナム人女子サッカー選手に関する問い合わせが何件かあり、数人をエージェントに引き合わせもしたが、残念ながら開幕までの移籍実現には至らなかったようだ。

男子ベトナム代表は、現東南アジア王者であり、FIFAランキングでは世界92位でASEANトップ。一方の女子ベトナム代表も、現東南アジア女王であり、FIFAランキングでは世界32位でASEANトップ、アジアでも6番手であることから、よりワールドカップ初出場に近い存在と言える。

また、男子ベトナム代表がパク・ハンソ監督体制となって以降、韓国色がどんどん強まっているのに対し、女子ベトナム代表は、かつて日本人の乗松隆史氏が監督を務め、現在もアンダー世代の代表監督を井尻明氏が務めるほか、数年前までベトナム女子リーグの強豪ハノイFCの監督を八木秀一氏が務めるなど、比較的、日本サッカーとの結びつきが強い。東京五輪出場を目指していたベトナム女子代表は、コロナ以前に岡山県美作市で何度か強化合宿を行っている。

そうしたことから、ベトナム人WEリーガー誕生の知らせを今か今かと待っていたのだが…。とはいえ、WEリーグは今年開幕したばかり。今後のシーズンでは、より多くの外国人選手、とりわけ東南アジア人選手がプレーしてリーグを盛り上げる存在になると考えている。

そこで今回は急遽、「ベトナムフットボールダイジェスト+」の特別企画としてWリーグ各クラブに獲得をおススメしたいベトナム人女子サッカー選手を勝手にピックアップしてみた。強化担当の方々のお目に留まることを願いつつ紹介していこう。

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