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AFC女子アジアカップ予選、情勢不安のアフガニスタンが出場辞退 ベトナムのグループBは3チームに

アフガニスタンサッカー連盟(AFF)はこのほど、2022 AFC女子アジアカップ予選の出場を正式に辞退した。アフガニスタンでは情勢不安が続いており、女子代表チームが練習出来る状態ではなく、以前から出場が危ぶまれていた。

Photo:VTV

アフガニスタンの出場辞退により、グループBは、タジキスタン、モルディブ、ベトナムの3チームで争われることになった。なお、マイ・ドゥック・チュン監督率いるベトナム女子代表は9月16日夜にハノイ市を出発して、グループBの開催地タジキスタンに向けて出発した。

同予選は1回総当たり戦で行われ、この結果で同組首位になれば、来年インドで開催される本大会の出場権を手にすることが出来る。2022 AFC女子アジアカップは、2022年1月20日~2月6日の日程で開催予定。

東南アジア女王のベトナムは、FIFAランキング32位。グループBのタジキスタン(同135位)、モルディブ(144位)と比べると、頭一つ二つ抜けた存在で、予選突破は確実視されているが、油断は大敵。

マイ・ドゥック・チュン監督は、「コロナ禍でベトナムの選手たちは国際試合から離れて久しいが、大会に向けた準備は整った。残すはピッチでベストを尽くすのみだ。」と語った。

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