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”東南アジアサッカーの祭典”AFFスズキカップ2020、開催地がシンガポールに決定

ベトナムサッカー連盟(VFF)の発表によると、ASEANサッカー連盟(AFF)は9月28日、年末に予定しているAFFスズキカップ2020の開催地をシンガポールとすること決定した。新型コロナで再三にわたり延期となっていた今大会は、2021年12月5日~2022年1月1日の日程で開催される。

従来のホーム&アウェイではなく、セントラル方式の採用が決まっていた今大会の開催地には、タイ、シンガポール、カンボジアなどが立候補し、最終候補にタイとシンガポールが残っていたが、AFFはシンガポールを開催地に選んだ。

シンガポールは、政府の許可、感染症対策、移動手段、施設、中止となった場合の保証などで開催に必要な条件を満たしたと判断された。

AFFスズキカップ2020は、シンガポール・ナショナルスタジアム(収容人数5万5000人)、ビシャン・スタジアム(同6000人)、ジャラン・ベサール・スタジアム(同6000人)の3会場で開催される。このうち、ジャラン・ベサール・スタジアは人工芝。

ホスト国のシンガポール代表は、ナショナルスタジアムをメイン会場として使用するため、グループAの試合はこの会場での開催となる。ベトナム代表が入っているグループBは、幾つかの試合が人工芝のジャラン・ベサール・スタジアムで開催される可能性が高い。

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