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新型コロナで延期のベトナムフットサルリーグ2021後期、ホーチミン市で11月15日に開幕

新型コロナ国内第4波の影響で延期となっていたHDバンク・ベトナムフットサルリーグ2021後期がホーチミン市で間もなく開幕する。シーズン後期の試合は全て無観客で実施する予定。

シーズン後期は11月15日~12月3日の日程で、同市8区タイソンナム体育館でセントラル開催される。1つの会場で全試合を行うため、午前9時~午後18時まで毎日5試合を実施。

Photo:Bongda+

ベトナムフットサル界の絶対的王者で、東南アジアの強豪でもあるタイソンナムFCが本拠地を置くホーチミン市では、以前からフットサルへの注目度が高い。

タイソンナムの選手たちが主力となるフットサルベトナム代表がワールドカップで2大会連続のベスト16に進出したことから、フットサル熱も盛り上がっていただけに、無観客開催が決まったことはファンにとって残念だったが、試合の模様はインターネットでライブ配信するので、ファンには画面越しに贔屓のチームや選手を応援してもらいたい。

シーズン後期は当初5月に閉幕する予定だったが、国内で4月末から新型コロナの第4波が急拡大したため、ベトナムサッカー連盟(VFF)は大会を無期限延期としていた。

なお、シーズン前期終了時点では、サハコFCが勝ち点23で首位につけており、これをタイソンナムFCとサイゴンFCが勝ち点1差で追う展開となっている。

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