ベトナムフットボールダイジェスト+

ベトナム女子代表、AFC女子アジアカップに向けた招集メンバー28人を発表

ハノイ市のベトナムユース育成センターで開催されていたベトナム女子リーグが先日閉幕したばかりだが、ベトナム女子代表は、早くも11月28日に再招集され、代表メンバーは引き続きハノイ市に留まる。ベトナム女子代表は、FIFA女子ワールドカップ予選を兼ねたAFC女子アジアカップへの出場を控えており、この大会に向けた準備を加速している。同大会は2022年1月20日~2月6日の日程でインドで開催される。

Photo:VFF

ベトナム女子代表のマイ・ドゥック・チュン監督は11月26日、招集メンバー28人のリストを発表。ベトナム女子リーグで3連覇を飾ったホーチミン・シティ(HCMC)からは最多9人が選出された。この他、ハノイ・ワタベFC(7人)、フォンフー・ハナム(6人)、炭鉱産ベトナム(6人)も加えた国内4強から多数の選手が招集された。

なお、ベトナムは今大会のグループリーグで、日本、韓国、ミャンマーと同じグループCに入っている。今大会は2023年のFIFA女子ワールドカップの予選を兼ねており、開催地枠で出場するオーストラリアを除いたチームのうち上位5チームが本大会出場権を獲得、それに次ぐ2チームが大陸間プレーオフに進出する。

ベトナムにとって日本と韓国は格上。ミャンマーには確実に勝って同組3位を死守し、グループリーグ突破に望みを繋げたいところ。グループリーグは1回総当たりで行われ、各組上位2チームと各組3位のうち成績上位2チーム(合計8チーム)までが決勝トーナメントに進出できる。

ベトナム女子代表招集メンバーは以下の通り。

GK
コン・ティ・ハン(炭鉱産)
チャン・ティ・キム・タイン(HCMC)
ダオ・ティ・キエウ・オアン(ハノイ)
ライ・ティ・トゥエット(ハナム)
DF
チャン・ティ・ズエン(ハナム)
ファム・ティ・トゥオイ(ハナム)
チュオン・ティ・キエウ(HCMC)
グエン・ティ・ミー・アイン(HCMC)
ホアン・ティ・ロアン(ハノイ)
チャン・ティ・ハイ・リン(ハノイ)
ルオン・ティ・トゥ・トゥオン(炭鉱産)
MF
グエン・ティ・トゥエット・ズン(ハナム)
ファム・ホアン・クイン(ハナム)
グエン・ティ・リエウ(ハナム)
グエン・ティ・ビック・トゥイ(HCMC)
チャン・ティ・フオン・タオ(HCMC)
チャン・ティ・トゥ・タオ(HCMC)
チャン・ティ・トゥイ・チャン(HCMC)
タイ・ティ・タオ(ハノイ)
グエン・ティ・バン(炭鉱産)
ズオン・ティ・バン(炭鉱産)
レ・ティ・ジエム・ミー(炭鉱産)
グエン・ティ・チュック・フオン(炭鉱産)
FW
フイン・ニュー(HCMC)
グエン・ティ・トゥエット・ガン(HCMC)
ファム・ハイ・イエン(ハノイ)
ガン・ティ・バン・スー(ハノイ)
グエン・ティ・タイン・ニャー(ハノイ)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ