Vリーグ2022戦力分析、変革の時を迎えたハイフォンFC
クラブ改革が進むハイフォンFC
今季のハイフォンFCは首脳陣から現場のコーチ陣・選手に至るまで大きく陣容が様変わりしている。このクラブ内改革はハイフォンFCをより良い未来へと導いてくれるだろうか?火炎樹が赤く色づく夏までには、その答えが見え始めるかもしれない。
良くも悪くも国内随一の過激なサポーター持つハイフォンFCだが、過去数シーズンは低迷を続けている。ハイフォンFCでは2021年中頃に、サッカー狂として知られる実業家バン・チャン・ホアン氏が新会長に就任。ハイフォンFCは転換期を迎えており、個性派会長の指導のもと、生まれ変わろうとしている。
新会長は愛するクラブへの投資を惜しまなかった。老朽化したラックチャイ・スタジアムを改修し、芝生改善にも着手。市民に親しまれたクラブロゴも一新するなど新生ハイフォンFCを強く打ち出している。今季は戦力も大幅に入れ替えて、2008年~2010年のような熱気溢れるシーズンを再現しようと息巻いている。
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