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ベトナムサッカー連盟、敵地で日本と引き分けたベトナム代表に15億VNDの報奨金 最終予選の報奨金総額は80億VND超

ベトナムサッカー連盟(VFF)は、3月29日に開催されたFIFAワールドカップ・アジア最終予選最終節でベトナム代表がアウェイで日本代表と1-1で引き分けた結果を受け、ベトナム代表に15億VND(約815万円)の報奨金を贈ると発表した。

これに先立ち、ベトナム代表は旧正月元日の2月1日に開催された第8節の中国戦で3-1の勝利を収めて、同予選初白星を挙げた際に、66億VND(約3600万円)の報奨金を獲得。このうちVFFからの報奨金は20億VND(約1090万円)だった、

最終節で日本と引き分けて勝ち点1を追加したベトナムは、1勝8敗1分の勝ち点4となり、グループB最下位で最終予選を終えた。今回、東南アジアで唯一最終予選に進出したベトナムにとって、アジアの列強との差を痛感させる大会となったが、東南アジアの代表として史上初の最終予選での勝利を飾るなど一定の成果は見られた。

ベトナムは長期的な目標として2026年のワールドカップ出場を掲げている。この大会からは、出場枠が拡大されるため、これまでワールドカップに届かなかったベトナムをはじめとした国々にもチャンスが巡ってくる。ベトナムは、脱東南アジアレベルを達成し、アジアの列強との差を縮めるべく、国家を挙げて代表チームを強化していく方針。

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