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SEA Games31、連覇目指すU-23ベトナム代表はインドネシアやミャンマーなどと同組

ベトナムがホスト国を務める第31回東南アジア競技大会(SEA Games31)の男女サッカー競技のグループステージ組み分け抽選会が4月6日にハノイ市内のホテルで開催された。

男子U-23ベトナム代表と女子ベトナム代表は、3年前にフィリピンで開催された前回大会でいずれも金メダルを獲得しており、今大会では2大会連続のアベック金メダル獲得が期待されている。

男子サッカー競技のグループステージの組み分けは以下の通り。(開催期間:5月6日~5月22日)

A組:ベトナム、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、東ティモール
B組:タイ、マレーシア、カンボジア、シンガポール、ラオス

ベトナムが入ったグループAは、ベトナムとインドネシアが首位争い繰り広げることが予想される。成長著しいミャンマーも油断ならない相手。国内のサッカー人気が低いフィリピンはメンバー構成にもよるが、混血選手が多数メンバー入りするならダークホースになり得る。グループBは、順当にいけばタイとマレーシアが突破すると見られるが、若手育成に力を入れているカンボジアが不気味な存在。

女子サッカー競技のグループステージ組み分けは以下の通り。(開催期間:5月9日~5月21日)

A組:ベトナム、フィリピン、カンボジア、インドネシア
B組:タイ、ミャンマー、ラオス、シンガポール

女子については、実力の差がはっきりしており、グループAはワールドカップにも出場するベトナムとフィリピン、グループBはタイとミャンマーが準決勝に進出することが確実視されている。本当の戦いは準決勝以降で、特にベトナム、タイ、フィリピンの力は拮抗している。

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