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AFCがACL東地区グループリーグ注目の6選手を紹介 HAGLのベトナム代表FWグエン・コン・フオンも

アジアサッカー連盟(AFC)はこのほど、間もなく開幕するAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2022の東地区グループリーグで注目すべき6選手を紹介した。この中には、“ベトナムのメッシ”の異名で知られる同国代表FWグエン・コン・フオンも含まれている。

Photo:laodong

AFCが選出した東地区各グループの注目選手は以下の6人。

グループJ:
??ヴィッセル神戸所属、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38歳)。説明不要の超ビッグネーム。スペインの強豪バルセロナでFWリオネル・メッシらとともに黄金時代を築いた。大ベテランとなった現在も、優れた戦術眼と高いテクニックを武器に、ヴィッセル神戸の重要なファクターとなっている。

グループI:
??川崎フロンターレ所属、タイ代表MFチャナティップ・ソングラシン(28歳)。今季J1札幌からJ1王者川崎に移籍を果たし、自身としては、タイ1部ムアントン・ユナイテッドに所属した2017年以来となるACLの舞台に戻ってきた。

グループG:
??メルボルン・シティ所属、オーストラリア代表FWマシュー・レッキー(31歳)。自身としては同国1部アデレード・ユナイテッドに所属した2010年以来となるACL出場。ドイツリーグで10年以上のキャリアを積み、昨季からメルボルン・シティに移籍し、Aリーグ復帰後も高いパフォーマンスを維持している。

グループH:
??ホアン・アイン・ザライ(HAGL)所属、ベトナム代表FWグエン・コン・フオン(27歳)。日本、韓国、ベルギーでの武者修行を経験したコン・フオンはベトナムで最も国際経験が豊富な選手の一人。2年前、期限付き移籍先のホーチミン・シティ(HCMC)でAFCカップに出場経験があるが、自身にとってACLは今回が初出場。

グループI:
??蔚山現代所属、元日本代表MF天野純(30歳)。J1横浜F・マリノスから今季、韓国1部蔚山現代に期限付き移籍。今季ここまで4ゴール・1アシストの活躍を見せており、リーグ首位を走るチームの攻撃陣を牽引している。

グループJ:
??キッチー(傑志)SC所属、元モンテネグロ代表FWデヤン・ダミヤノヴィッチ(40歳)。ACLの最多得点記録保持者。2009年に所属したFCソウル時代にACLデビュー。その後も韓国、中国、香港のクラブに所属しながらACL出場を続け、これまでにACL通算40ゴールという前人未到の記録をたたき出している。

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