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【4チーム対抗親善大会】地元ハイフォンFCが守備崩壊のHAGLに4発圧勝で白星発進

Vリーグ中断期間に開催される4チーム(ハイフォンFC、ハノイFC、ベトテルFC、HAGL)対抗の親善大会が紅河デルタ地方ハイフォン市のラックチャイ・スタジアムで6月4日に開幕した。

開幕式の後に行われた初戦では、今季のリーグ戦で首位を走る地元ハイフォンFCがホアン・アイン・ザライ(HAGL)に4-0で大勝。HAGLは韓国人DFキム・ドンスが抜けた守備が崩壊してミスから失点を重ね、ベトナム代表クラスを多数擁する自慢の攻撃陣も殆ど機能しなかった。一方のハイフォンは、プレッシングからカウンターへの繋ぎが早く、攻守に抜け目のなさと迷いのなさを見せて、今季ここまでの好成績が幸運やフロッグではないことを証明した。

同日行われたハノイFCとベトテルFCの首都ダービーは、外国人助っ人が大活躍したハノイが4-2で勝利。この試合では、セルビア人FWシラジが2ゴール、途中出場のクロアチア人FWイヴァンチッチが1ゴールと、ここまでリーグ戦で結果が残せなかった助っ人ストライカーたちが結果を残した。

なお、親善大会の第2節は6月7日に行われ、ハイフォンFCはベトテル、ハノイFCはHAGLとそれぞれ対戦する。

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