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【AFF U-18女子選手権】井尻監督率いるベトナム代表は準決勝でミャンマーを4-1で下して決勝進出

AFF U-18女子選手権2022インドネシアは8月2日に準決勝が行われ、井尻明監督が率いるU-18ベトナム女子代表がU-18ミャンマー女子代表を4-1で下し、今大会無敗で決勝進出を決めた。

Photo:VFF

前評判ではベトナムがミャンマーを上回っており、試合は予想通りベトナムが主導権を握る展開となった。試合が動いたのは27分、バーを叩いた味方シュートのこぼれ球を詰めていたドー・ティ・アイン・ミーが押し込んでベトナムが先制。その後も消極的なミャンマーを一方的に攻めるベトナムは、数多くのチャンスを迎えたが、攻撃陣が決めきれず、前半を1-0で折り返す。

後半に入ると、攻撃のリズムはさらに良くなり、ベトナムが58分、64分と順調に得点を重ねていく。ベトナムは80分に1点を返されるが、後半アディショナルタイムにダメ押しの4点を奪って、終わってみれば、4-1でミャンマーに大勝。

ベトナムは今大会のグループリーグを無傷の全勝で首位突破。準決勝も危なげない試合運びを見せて、優勝候補に相応しい戦いを見せている。なお、同日行われた準決勝のもう一試合では、オーストラリアがタイに1-0で勝利。

この結果、8月4日に行われる決勝はベトナムvsオーストラリア、3位決定戦はタイvsミャンマーの対戦カードとなることが決まった。

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