松沢呉一のビバノン・ライフ

妨害を越えて-ソウル・クィア・パレード 3(松沢呉一) -2,077文字-

いよいよスタート-ソウル・クィア・パレード 2」の続きです。

 

 

パレードは大成功

 

vivanon_sentence今回はパレードがスタートして以降の写真。

 

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パレードスタートの瞬間。

 

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スタート前から目をつけていたのですが、この彼、かわいい。このグループのリーダーっぽい。

 

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トランスとレスビアンのダンサーの乱舞

 

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始まってすぐに「あれれ?」と思ったのは片側車線のすべてを使っていたことです。スタート地点は混み合うためにそうしたのかとも思ったのですが、最初から最後まで三車線を潰してました。これが気持ちいいのです。当然、4列にならなければいけないなんてこともなく、思いのまま歩けます。日本もこうなればいいのに。

 

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フロートはそれほど派手ではなかったのですが、道路のこの使い方だけでも、日本は台湾に続いて韓国にも負けた感あり。前々から欧米や台湾のプライドパレードの動画を観て「いいなあ」と思っていたのですが、実際には想像以上に開放感があります。

 

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これはlushチームだったかと思います。企業参加はさほど目立っていなかったですが、lushは別格。

 

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巨大レインボーフラッグ。これとて日本では広げられない。

 

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これは人力だったので、大変そう。この担当にはなりたくない。

 

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東京レインボープライドとTOKYO NO HATE混合チーム。東京レインボープライドの山縣代表は場末の芸人みたい(失礼)。

 

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国籍のある韓国を初めて訪れた凡ちゃん。「帰った」ではなく「訪れた」でありましょう。彼は韓国にいても同じ。怒るべきものに怒り、喜ぶべき時に喜び。

 

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日本のオープンリーゲイ政治家として韓国で動いた石川大我豊島区議もスケジュールを調整して参加。次の選挙のポスターに使えそうな写真

 

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警察発表で7千人ということでしたが、フロートとフロートの間だけでもこの数。万に達していたと思います。

 

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桜井信栄さん謹製の横断幕。左端でニッコニコなのは伊藤大介さん。

 

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歩道の観光客。日本でもそうですが、歩道でもっとも積極的な反応を示すのはこういう人たち。

 

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「扉を開けよ」 LGBT向けの活動をするメトロポリタン ・コミュニティ・チャーチ。

メトロポリタン・コミュニティ・チャーチほど積極的ではないにしても、韓国のプロテスタントでも同性愛容認、あるいはコミットしない宗派や個人はいます。その辺については次回やるとして、以下はパレード中の反対派について。

 

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