松沢呉一のビバノン・ライフ

カネヤマシンのオナニー—ズリネタ調査報告 3[ビバノン循環湯 320] (松沢呉一) -2,180文字-

会社の女子社員とやりまくり—ズリネタ調査報告 2」の続きです。 

そうとは思えないでしょうけど、このシリーズは昨年亡くなった漫画家のカネヤマシン君を追悼するための循環です。今回、カネヤマ君が登場します。数回あとでまた登場します。カネヤマシン君と私の関係については「カネヤマシン君追悼—ズリネタ調査報告 予告編」を参照のこと。

 

 

 

職権乱用オナニー

 

vivanon_sentence60分ロマンス』で大々的にクローズアップして人気沸騰の漫画家・カネヤマシン君もまた職権乱用オナニーに勤しんでます。

 

 

僕のズリネタですが、AVならレイプものが好きなんですが最近は妄想オナニーにハマッてます。

妄想の内容はといいますと取材でもろタイプの女の子が出てくるんです。

それで、取材してるうちにその子が本気になってきて

「シンさんのおちんちんが欲しい・・・」

って。でも僕は

「今は仕事中だからダメだよ。」

って答えるんです。それでも女の子は

「お願い・・・入れてえ」

とねだるもんですから

「じゃあ今度プライベートで可愛がってあげるね」

と納得させ素股をすることに。

お互いやりたいのを我慢して素股で果てるというシチュエーション、これに最近ハマッています。

 

 

人のセンズリに介入するのは道義に反しましょうが、なんだよ、「シンさんのおちんちん」て。読んでるこっちが恥ずかしくなるぞ。

このセンズリの肝は素股で終わるところです。

本人も触れているように、カネヤマ君はSでありまして、うちには凌辱もののDVDがいっぱいあるのを私は目撃してます。これが彼のファンタジーです。それとは別に風俗取材のルポ漫画を描いていて、それをズリネタにしているわけです。

センズリでは犯罪行為をやるのも自由ですから、取材であっても、あとさき考えず、首を絞めながら無理矢理チンコを入れて殺し、路上に出て銃を乱射し、最後の締めとして編集部を爆破したっていいのに、素股で我慢するところが抑制的で興奮しますね。カネヤマ君とその女のコが互いに入れるのを我慢して素股で終わるところを想像して、オレがオナニーしちゃおうかな。

女子でもこういうのがいます。前に「黒子の部屋」で写真つきで紹介したコですけど、彼女は「入れて欲しくなっちゃった」なんて言いつつも、「でも、ダメなの」と抑えることで興奮します。「入れちゃったらそれまで。ギリギリのところを行き来するのが楽しい」と言ってました。

 

 

私の抑制が利いたオナニー

 

vivanon_sentence

こういう抑制の利いたオナニーは私も好きです。

例えばこんな話。

 

今までセックスをしたことのない娘っ子の家に遊びに行きます。そこに彼女の友だちがやってくることになっているのですが、つい互いにその気になってしまいます。

「ダメだよ、もうそろそろエリちゃん(友だちの名前)が来るから」

「じゃあ、マンコをなめるだけ」

「それだけだからね」

明日香ちゃん(そのコの名前)にクンニをしていると、携帯が鳴ります。

「エリちゃんは30分くらい遅刻するって。ねえ、呉さんのおちんちんが欲しくなっちゃった。30分だけしよ」

なんだよ、「呉さんのおちんちん」て。

こうして急いでハメます。

 

 

前回のオナニーの続き

 

vivanon_sentence第二回目(私のセンズリは続きものがよくあって、前回の話を引き継いで物語が進行し続けます)。

 

 

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