松沢呉一のビバノン・ライフ

ヘイトなきところにヘイトを持ち込んだ「カウンター勢力」—「ヘイト」の意味を巡る対立[2](松沢呉一)-6,382文字-

 

「ヘイト」の意味を巡る対立—言葉を理解できていないのはどちらか」は数日間非公開にしました。野間易通からの批判があったためです。合意できた点は「事実無根の批判がなされていた」ってことです。その投稿を私はこの記事で批判していたのですから、私の批判はもちろん有効。

ただ、批判していたとは言えども、それを「ビバノン」に出したことによって、購読者以外の人の中には「なにやらそういうことがあったのかもしれない」という印象を受けた人がいるかもしれないので、その点について私はFacebookで謝罪をしています

 

 

 

 

以前から言っているように、有料ウェブマガのPVは少なくて、検索の上位に出るようにならない限りは微々たるものですから、そんなに読まれたわけではないんですけどね。

今回復活させるに当たっても、そこは配慮するしかなくて、どうしたもんか悩んだのではありますが、全文読んだのは購読者だけですから、注釈を入れるべき点については購読者だけが読めるようにすればいいと判断しました。それ以外の人たちは新たに知らなくていいことなので、これを読むためだけに講読する必要は一切ないと言っておきます。

今回は合意がとれた分のみであり、合意がとれている以上、それについての野間易通の発言は公開します。それ以外の論点についても適宜公開していこうと思いますが、他は互いに歩み寄るところがなかったため、こちらの見解を一方的に述べていくことになろうと思います。

その第一弾として「新宿ベルク炎上騒動」における「ヘイト」については「めんたねさんのヘイト・francesco3さんのヘイト—「ヘイト」の意味を巡る対立[3]」をお読み下さい。

また、野間易通の批判のうちなお検討していない部分がありますので、それについては検討をした上で、訂正するなり、撤回するなり、補足するなり、スルーするなりしていきます。

 

 

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