松沢呉一のビバノン・ライフ

撮影スタジオの現状と女王様の無駄毛の現状—YouTubeで見る脇毛[9]-(松沢呉一)

ロックダウンが引き起こしたバッタ災害とセレブリティの脇毛—YouTubeで見る脇毛[8]」の続きです。

 

 

 

撮影スタジオの浮き沈み

 

vivanon_sentence昨日は1日撮影スタジオにいました。

撮影用のスタジオにもいろいろあって、キャバ嬢やホストの指名用写真を撮るスタジオ、広告用の物撮りスタジオ、ドラマやAVの撮影をするハウススタジオなどがあるわけですが、すべての撮影スタジオが3月から5月にかけては開店休業状態か営業自粛で、その間に潰れたスタジオもあります。

昔からの写真館の流れで、自宅兼写真スタジオで、記念日の写真や見合い写真を店主兼カメラマンが一人で撮っているんだったらどうにでもなりますが、高い家賃を払い、スタッフを何人も雇っているスタジオは2ヶ月休業したらやっていけない。

お祝い事、観光客用の記念撮影スタジオは完全復帰までは時間がかかるとして、家賃の支払いを待ってもらうなどして、危機を乗り越えたスタジオは緊急事態宣言解除後は予約がフルに入って大忙しで、これから潰れることはなさそうです。客の戻りが悪い業種とはここが違う。

ここに出した写真を見ていただけるとおわかりのように、昨日はこの秋創刊になる予定の乗馬専門誌「馬と私」の撮影でした。雑誌が売れない昨今、そんな雑誌が新たに出るわけがないですね。出るとしても私には一切関係がありません。

まだ最終決定していないため、詳細は書かないで欲しいということだったのですが、「スナイパーEVE」なきあと、読むものがないマゾの方々向けのムックの撮影です。定期刊行になるかどうかはまだ不明。詳しくはまたそのうち。

コロナ警察が嗅ぎ付けてきそうなので、念のために言っておきますが、テレビの撮影現場と違って、スタッフは少なく、近距離で話し込むことはあまりない上に、マスクまたはフェイスシールド着用です。常時はしてらんないですけどね。感染しても、死ななきゃOKです。

 

 

女王様の無駄毛処理

 

vivanon_sentence昨日はいっぱい発見がありました。足の裏を乗馬鞭で叩くとムチャ痛いんですよ。ムチャ痛いというより、ムチ痛いと言うべきか。

M男さんが叩かれて悶絶していたので、私も軽く乗馬ムチで自分の足の裏を叩いてみたらたいしたことなくて、「なんだよ」と思って、もう一度思い切り叩いたらムチ痛かったです。鋭角的な痛みで、なおかつ持続します。

足の裏は皮が厚くて鈍感だと思うじゃないですか。しかし、靴の中に小さな石が紛れ込むだけで痛くなったりするように、それなりに敏感である上に、土踏まずは皮膚が薄くてとくに敏感なのです。扁平足の人はまた違うかもしれないですが、あれでは拷問です。SMの場合、拷問でいいのか。

写真の彼女はラ・シオラ楊子女王様で、彼女はノリが軽くて、なーんも考えてないように見せながらも、すごくしっかり考えていて、通常ぼんやりと感じてはいても、言葉にはなかなかできないし、しようともしないことをちゃんと言葉にしようとします。感心します。

 

 

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