「世界の卑怯」で語ったアルコールの有効利用とDIE ANTWOORD—YouTubeで見る脇毛[5]-(松沢呉一)
「民族の差、宗教の差、エリアの差—YouTubeで見る脇毛[4]」の続きです。
「世界の卑怯」でお届けした有益な情報
ネイキッドロフトからお送りした「世界の卑怯」では、有益な話をさまざまさせていただきました。
自分でもっとも有益だったと思っている情報はアルコールの使用法です。勢い余ってアルコールをいっぱい買ってしまった家庭もあるかと思うのですが、あれは消毒以外にも使えます。眠気覚ましになるのです。
個人差もありそうですが、私の場合は乳首にかけるのがもっとも有効です。ヒヤッとして目が覚めます。「オウ」って声が出たりもします。
これが好きで、眠くない時でも乳首によくアルコールを吹きかけてます。
他の部位はどうかと思って試したのですが、肛門は案外たいしたことがありませんでした。完全に期待はずれ。尻には打たせ湯とか、電気風呂の電気とか、いろんなものを当てているので感度が悪くなっているかもしれない。
チンコもたいしたことはなく、金玉袋の方がヒヤッとします。で、金玉袋はそのあとじんわり熱くなります。金玉が酔っぱらっているんだと思います。
フェイスシールドについて調べている人が増えているよう
これも「世界の卑怯」で話しましたが、銭湯で洗い場から脱衣場に出たところで体を拭いたあと、アルコールを全裸の体にかけているおじさんがいて、「かけるタイミングがおかしくね?」と思いました。体はきれいだべ。
入る時に、外からウイルスを持ち込まないように消毒するか、銭湯から出たところで、ロッカーや下駄箱についているウイルスをもらったかもしれないので消毒するのはわかるのですが、風呂から出て全裸の状態でアルコールをかける意味がわからない。
でも、自分でアルコールを体にかけてみてやっと意味がわかりました。スッとして気持ちいいので、風呂上がりに冷えたビールを飲む感じでしょう。アルコールが回って体が熱くなるように、金玉も熱くなります。
「世界の卑怯」ではフェイスシールド普及係として、フェイスシールドをつけましたが、「ビバノン」のフェイスシールド・シリーズのアクセスがここに来て少し増えています。たぶん水商売を筆頭とした接客業の人たちでつけるかどうか迷っている人たちが検索しているのだと思います。
では、今回は少し増えたところの脇毛です。
※7月2日付「スポニチ」 タイミングから考えて「世界の卑怯」の影響としか思えません。
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