消毒用アルコールを粘膜につけてはいけないとわかった時にはすでに手遅れ—YouTubeで見る脇毛[12]-(松沢呉一)
「暇すぎて金玉袋の毛を抜く男と脇毛を染める女—YouTubeで見る脇毛[11]」の続きです。
一ヶ月以上前に書いてあったものです。
続・アルコールの利用法
アルコールは乳首にかけると眠気覚ましになると書きましたが、残念なことにアルコール慣れが起きて刺激が減り、「アン」とか「オウ」といった声も出なくなって眠気がとれません。そういう時は乗馬鞭で土踏まずを叩くといいです。
あんまり人に言わない方がいいような気がするのですが、いまさらためらうようなことでもないので言っておくと、私はアルコールの屋外プレイもやってます。
前からアルコールを持ち歩いています。買い食いをよくするため、その時に手を消毒します。面倒くさいので、たまにしか使ってないですが、せっかく持ち歩いているんだからと思って、誰もいない時に歩きながら乳首にかけてみました。
オウ!
ひゃっこかったです。環境が変わると刺激も違ってくるものです。
投稿雑誌にエロ写真を投稿していたマニア夫婦が、だんだん室内での撮影に飽き足らず、公園で露出プレイをしていて通報されて逮捕される気持ちがわかる気がします。
私の場合は別段エロいことをしているわけではなく、法に反しているわけでもないのに、そこはかとない背徳感もあります。爽やかな背徳感。
夏の暑い日や何かイヤなことがあった時の気分転換によさそうです。
消毒用アルコールは目に入れてはいけないらしい
歩いている時に眠気で倒れそうなことはあんまりないので、家にいる時の眠気覚ましに、いっそアルコールを目に入れた方がもっと目が覚めるかもしれないとひらめきました。
でも、入れていいもんなのかどうかわからない。禁酒法時代にメチルアルコールを飲んで失明したみたいな話もありますしね。消毒用アルコールは体に入っても大丈夫だとは思うのですが、注意書きを読んだら、「目に入らないよう、注意してご使用ください」と書かれてました。目に入ったら医者に相談するほどのことらしいですよ。
念のため、ネットで検索したら、目に入った場合はすぐに洗い流せとあります。粘膜にかけるのもダメだそうです。もう手遅れです。肛門にもチンコにもかけました。病院行かなきゃ。
数日前のこと。買物した際に、路上でタバコを吸ってました。正確にはタバコも売っている酒屋の前に出された灰皿のあるところです。敷地内であればタバコを吸っても問題なし。
その横の建物は奥まったところにあって、その前のスペースで電話をしている若い女がいます。電話で話しながら号泣しています。あまり人に聞かれたくない内容なのだと思うのですが、背中を道路に向けています。耳をそばだてたら中国語でした。たぶんこの周辺の店で働いている店員ではなかろうか。
時折激した様子で、足を踏みならします。ただ悲しいってだけではなくて、「納得出来ない」「悔しい」という感情が溢れ出てました。中国人は感情表現が豊かです。
「50枚入りのマスクを千円で買った」と友だちに言ったら、「うちの近所だと850円だよ」と言われたとか、何か取り返しのつかないことが起きてしまった感じです。
「気分転換に、よかったら使ってください」とアルコールを渡しそうになりました。
※今ままで見た中で一番安い50枚700円のマスク。NASCOは日本の機械製造の会社ですが、マスクも販売(追記:その後、もっと安いのも見ましたが、写真を差し替えるのが面倒なので、このままにしておきます)
脇毛の屋外プレイ
今回は屋外の脇毛が楽しめます。
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