ヴォルティススタジアム

【徳島vs東京V】小林伸二監督記者会見コメント「調子の良いチーム相手に連勝することが出来たので、しっかりと次の磐田戦に向けて準備をしたい」(924文字)

■2015明治安田生命J2リーグ 第29節
8月15日(土)徳島 1-0 東京V(19:04KICK OFF/鳴門大塚/4,564人)
得点者:39’津田知宏(徳島)
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●小林伸二監督
「立ち上がり、シンプルに上手く裏を取れたとことがひとつ。それからジョンミンがFKやロングボールの競り合いを勝ってくれていたので、そこを起点にすることが出来ていました。PKの場面も廣瀬と津田の二人が上手く裏に潜り込んでいました。裏が獲れるというところは意識してやってくれたなと思います。得点する前に2回ほどビッグチャンスがありましたが、そこを逃していたのでPKで先制できたことは我々にとってすごく良かったと思います。それから相手はアクシデントで10人になったので、しっかり守りさえすればチャンスは作ることが出来ると思いました。ただそこについては、前に行くことと左右に散らすことがもっと出来れば、楽に試合を進められたのではないかと思います。前には入れるのですが、後方でサポートする人の角度が変わらないと直線的にボールへプレッシャーが来ます。ですから角度を変えることで次の縦パスを入れるということがもう少し出来れば良かったのではないでしょうか。ただ1-0のゲームが出来るようになってきているので、こういう時にしっかり守ってもう1点取ることが出来るようになると、さらに状況も変わってくるだろうと思います。
前節もそうでしたし、今節もリーグ戦後半において調子の良いチーム相手に連勝することが出来たので、しっかりと次の磐田戦に向けて準備をしたいと思います」

Q:相手は一人少なくなったが、勝利を目指してリスクを冒し攻撃的に来た。どんな対応を選手に指示したのか?
「相手は負けていて、しかも人数が少ない中、3-4-2にシステムを変えたりしながら攻撃的に来たところには怖さがありました。ですから2トップを1トップに切り替えたということと、あとは疲れの見える何人かの選手をフレッシュな選手に替えることで、しっかり守りながら隙を狙うというところでしょうか。井澤が最初に受けたタックルで足を痛めて、そこで1枚カードを切ることになったのは想定外でした。ジョンミンや廣瀬も疲れていましたが、最後まで頑張ってくれました。あと斉藤を入れて散らしながらバランスを取ることで良くなったかなと思います」

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