【大宮vs徳島】プレビュー:ミラクルに向けた、望むところの一戦。大宮を落ち着かせない前からのプレスで流れを掴みたい。(1270文字)
■2015明治安田生命J2リーグ 第36節
10月18日(日)大宮vs徳島(16:00KICK OFF/NACK)
—————–
ものは考えようである。
もう後のなくなったこのタイミングで顔を合わせるのが首位・大宮というのは確かにヘビーだ。しかし、置かれているのは残り6戦全てで勝点3を掴むくらいのミラクルが必要な立場。そのことを思えばチームには並でない勢いが不可欠で、最も大きなそれを得られるのはやはり頂上にいる一番の強豪を叩いての勝利であろう。
ならば、ここで迎える大宮戦はまさに望むところの一戦。タフに勝ち切ったならミラクルへの可能性を広げられる、大きなチャンスのゲームと捉えていいのではないか。
ただリーグの先頭を独走しているだけあって、言うまでもなく大宮は強い。家長昭博、ムルジャ、泉沢仁、和田拓也ら、有能な個が各ポジションに揃っており、それゆえ組織としても非常に強力。攻撃も守備も高い次元のパフォーマンスを展開できる。15節で首位に立って以降彼らは一度もその座を明け渡していないが、備える実力を考えるとそれも当然とさえ言えよう。
では、そのような大宮に対しどう戦えば欲する結果を手に出来るかだが、それは前節彼らを倒した熊本がハッキリ示してくれたと言っていいはず。
(残り 814文字/全文: 1353文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ