ヴォルティススタジアム

【練習レポート】大一番の敗戦後だからこそ問われる覚悟(1387文字)

気持ちでもプレーでも誰よりも前を走り続けるエステバン

気持ちでもプレーでも誰よりも前を走り続けるエステバン

前節・福岡戦(0●3)での敗戦は、プレーオフ進出を目指す上で非常に痛い結果。残り4試合で6位とは勝点差が『8』に広がり、現実的には厳しい状況だ。しかし、どんな状況でも可能性がある限り勝利を掲げて一戦一戦を戦い抜くしかない。そのためにも、今節・栃木戦は『J1復帰』という言葉の本意が試される一戦と言ってもいい。

「可能性がある限り、最後まで諦めない」。どの選手に聞いても、そう答えが返ってくることは分かっている。しかし、それでも今週は選手たちの言葉で、ここから先をどう戦っていきたいかをどうしても聞きたかった。その中で一番印象に残ったのは冨田大介の言葉。「こういう状況でも真面目にやる選手がいるチーム。ただ、どこかの状況でもう一皮剝けなければいけないと思いますし、この状況がそのタイミングだと思います」。今季から加入しながらも、昨季の悔しさを自分のことのように言葉にしながら戦い続けてきた冨田。そのスタンスには感謝しかないとともに、「もう一皮向けなければいけない」、「この状況がそのタイミング」という言葉にまだやるべきことがあることを感じた。

何度もピンチを救ってきたGK長谷川徹

何度もピンチを救ってきたGK長谷川徹

そして、他の選手からも

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