ヴォルティススタジアム

【練習場から】ユースから6選手が練習参加。「毎回が勝負だと選手たちには伝えていますし、まだ足りないと感じます(羽地ユース監督)」

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今日のトレーニングは、ポゼッション、シュート練習をしてから11対11の紅白戦をおこないました。

今日はユースから6名の選手が練習に参加していて、紅白戦にもそれぞれのチームに混ざってトレーニングをおこないました。時折自ら声を出してアピールする姿が見られますが、やはり少し遠慮している様子が外から見ていても感じられました。

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その点を一緒にプレーしているトップチームの選手も感じていたようで、比較的年の近い窪田良選手は「やっぱりみんな最初は遠慮していて、もっと自分の良さとかを出せれば良かったし、僕らも出せるようにサポートしてあげないといけなかったと思います。自分が練習参加していた時もトップの選手たちが気を使ってやってくれていたので、自分もそういう立場になってやっていければと思ってやっていました」と気を使っていた様子でした。

「ただ、自分が練習参加した時はもう少し声も出せてたと思いますし、もっと積極的にやってもいいんじゃないかなと感じました」と、トップの選手の中に入ってプレーすることの難しさも理解した上で、もっと積極的にプレーできればと感じていたようです。

また、ユースの選手たちを見守っていた羽地登志晃ユース監督は「精力的にやってくれてはいたと思うけれども、もっと積極的に出来る部分もあったと思います。攻撃では自分で強引にシュートまで持っていくことや守備のところでもっと粘り強くガツガツいくとか、そういったところがもっと見られれば良かったです」と監督の目から見てももっと出来ると思うことがあったようです。

 

今日のように練習を始め、シーズン中の練習試合にもユースの選手たちが参加することは何度かありますが、「トップの練習や練習試合に呼ばれたりすることはこういうJクラブのメリットではあるけれど、それに慣れてはいけないと思っています。毎回が勝負だと選手たちには伝えていますし、当然毎日の練習もですが、まだ足りないと感じます」と羽地ユース監督は続けます。

「終わった後に感想を選手たちに聞くと、必ず『もっとこうすれば良かった』と言ってくると思うので、それをまた今日から自分の課題として向き合って練習していって、その積み重ねが大切だということは毎回伝えています」と、この経験を通して自分の課題と向き合えるようサポートしています。

トップチームは明日オフを挟んで、5日(日)まで残り2日間トレーニングをおこないます。

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