ヴォルティススタジアム

【宮崎キャンプ10日目】攻撃に重点が置かれた練習を実施。カルリーニョス選手「シュートは自分の特徴の一つ」井筒陸也選手「自分の良さを序々に出していかないといけない」

宮崎でのキャンプも10日目を迎え、本日は、午後の練習が中止となり、午前のみの練習が行われました。

前回の長崎との練習試合では、チャンスがありながらもフィニッシュまでいけない場面もあり、長島監督も「もっと得点を取れたんじゃないかな」と練習後にコメント。そうしたことを踏まえてか、この日は攻撃面にスポットが当てられた練習が行われました。

守備を置かずに行われたシュート練習では、長島監督自らボールの出し手を務めながら、スピードアップするタイミングやラストパスの精度へのこだわりを、選手達へ求めました。また、全選手が見ている中でのシュート練習ということで、プレッシャーも掛かる雰囲気の中で行われました。

カルリーニョス

「試合で1点でも多く取れるようにしていきたい」とカルリーニョス選手

そんな中、「シュートは自分の特徴の一つ」というカルリーニョス選手が、強烈なミドルシュートを正確に枠に飛ばし、濱田武選手や木村祐志選手など高い技術を発揮する選手が違いを見せました。

GKの動きを見て、正確にシュートを放つ濱田選手。

木村

GKは一歩も動けないドライブの掛かったシュートを決めた木村選手。

続いて行われた守備の選手を置いての数的優位の攻撃練習では、サイドにクロッサーを置いて行われました。ボールを展開するタイミングや、クロスに対する入り方などは、単純にクロスを上げるのではなく、中央で一度守備陣を一度ボールに食い付かせたり守備の陣形を崩して上で、クロスという形を狙っていました。

広瀬陸斗

クロスボールを入れる広瀬陸斗選手。

明後日に控えたレノファ山口との練習試合に向けて、明日は2部練習が予定されています。

本日はカルリーニョス選手と井筒陸也選手のコメントをお届けしています。

●カルリーニョス選手
「(コンディションも整ってきているのでは?)日々の練習でコンディションも上がっています。(シュートを狙う場面が多いが)シュートは自分の特徴の一つだと思っています。毎日の練習を大切にして、試合で1点でも多く取れるようにしていきたいです。

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