【宮崎キャンプ12日目】キャンプの総仕上げとして山口との練習試合。石井秀典選手「(山口は)やり方が独特だったので、このタイミングでできたことは、ある意味収穫だった」
宮崎キャンプ12日目、ヴォルティスはこのキャンプでの3試合目となる練習試合(45分×4本)をおこないました。対戦相手は昨年圧倒的な攻撃力を武器にJ3で優勝し、今季より同じカテゴリーで戦うこととなるレノファ山口でした。
■練習試合
徳島ヴォルティス 2(0-1、1-0、0-1、1-1)3 レノファ山口FC
得点者(徳島のみ):2本目32分 石井秀典、4本目35分 練習生
※試合結果の詳細はこちら
1本目のメンバーは以下の通り。
GK杉本、DF佐々木(一輝)、石井、福元、藤原
MF内田、岩尾、カルリーニョス、木村
FW前川、渡
序盤から「相手のやり方にうまくはまらなくて(石井)」「相手に優位にやられてしまって(福元)」となかなか流れを掴むことができません。そんな中、ミスからPKを奪われて失点。また退場者を出し数的不利の状況となります。
2本目は11人に戻り、
GK杉本
DF藤原、石井、福元、冨田
MF佐々木一輝、カルリーニョス(29分→佐々木陽次)、木村、内田
FW前川、渡
のメンバーでスタートします。
「落ち着いてディフェンスもできるようになったことで、攻撃もできるようになった(石井)」中で、カウンターで何度かチャンスを作る場面もでてきました。そんな中、32分にセットプレーから石井選手がヘディングシュートを決め、1-1に。追加点は奪えなかったものの、1・2本目は1-1で終了します。
3本目、4本目については、1、2本目とメンバーを入れ変えて挑みました。序盤から立て続けにシュートを放つなど攻め立てますが、わずかなミスから失点を許し、3・4本目の合計で1-2という結果で終えています。
練習試合後、対戦相手の山口について「やり方が独特だったので、このタイミングでできたことは、ある意味収穫だったと思います(石井選手)」と語るように、前向きに捉えています。
リードを許しながらもセットプレーから追い付いたことなどは一つの収穫とも言えます。ただ、福元選手の言うように「もう一つ勝ち切る力を付けることですし、あと2週間あるので、開幕に持っていきたい」と開幕へ向けて勝ち切るために再びトレーニングに励みます。
チームは明日でキャンプを打ち上げ、その後は徳島に戻って開幕に向けて準備していきます。
本日は石井秀典選手、福元洋平選手のコメントをお届けします。
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