【練習場から】開幕戦の翌日、練習場で黙々と自主練をする男たち。「下手くそは練習しか無いと思いました」
惜しくも敗れた開幕戦の翌日、トレーニング後に気になった2人の選手がいました。本日のトレーニング後、その2人に話を聞いてみました。
試合の翌日29日(月)は、午前中に移動して徳島に戻り、12:30からの練習となり、チームはリカバリー組と対人練習組に分かれてトレーニングをおこないました。試合に途中出場した選手、登録メンバーに入りながらも出場機会が無かった選手、遠征メンバーに選ばれなかった選手が対人練習などを強度を高めてしっかりとおこない、次戦の出場機会を伺っていました。
その後、しっかりと筋力トレーニングをおこなって練習メニューは終了、となったはずなのですが、2人の選手が再度グラウンドに出て来てトレーニングを始めました。
その2人とは、内田裕斗選手と井筒陸也選手。内田選手は右サイドからの突破とクロスのトレーニングを、井筒選手はセンタリングからのクリアの練習をしていました。内田選手はキャンプ中の練習試合でアピールをしながらも、結果としては開幕戦の出場機会がありませんでした。そういった悔しい思いでトレーニングを敢行したようです。「下手くそは練習しか無いと思いましたし、試合に出られないから下を向くのではなく、試合に出られなかったからこそ、今の自分には満足できずに自主練をしました」と心境を話してくれました。
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