【練習場から】ゴールデンウィークの連戦を控え、コンディション維持に大切な事とは！？
今日は立ち上げから2日目のトレーニングとなり、昨日2部練習をおこなった選手もいるため、負荷よりも質を追求したトレーニングとなりました。攻撃のパターンを確認して、3チームでの7対7のゲームをおこないました。
さて、今週末29日（金）札幌戦（アウェイ）から始まる今年のゴールデンウィーク（以下GW）の連戦は、その後5月3日（火・祝）水戸戦（ホーム）、7日（土）横浜FC戦（ホーム）と中3日のペースで3試合をおこないます。幸いにもホームが2試合続きますが、連戦となるとやはり選手としてはいかにコンディションを整えるかが大事な部分となります。
「練習中や朝クラブハウスに来た時の選手の表情を注意して見ています」と選手との関わり方を教えてくれた前原久昭トレーナー。
毎回アウェイの試合にも帯同して選手を見ている前原トレーナーは、「連戦になればリカバリーの時間も短くなり、当然疲れは溜まるものです。その中で、食事であったり睡眠という基本的な部分に注意することはもちろんですが、メンタル的な疲労という部分にも気をつけないといけません。練習中や朝クラブハウスに来た時の選手の表情を注意して見ています」と選手との関わり方を話していました。
「J2も10年前と比べると連戦は少なくなっていると思いますが、GWのこの時期が一番きついところ」と話すのは鈴木章史チーフトレーナー。
鈴木チーフトレーナーも「J2も10年前と比べると連戦は少なくなっていると思いますが、GWのこの時期が一番きついところだと思います。暑くなってきてもいますし、身体の中の水分がちゃんと補えているのかという部分は選手との会話の中で促したりするのが大事なことだと思っています。水分を失うことでパフォーマンスに対してどれだけ影響が及ぶかということを情報として与えてあげることです」と話し、トレーナーとして選手とコミュニケーションを取ることがいかに大事であるかを話します。
そして、前原トレーナーは連戦を迎えるにあたって「1試合1試合やることは変わらないですが、内科的な部分でも選手の免疫力も下がりやすくなるので、イレギュラーなことが起こり得る状況になります。少しの変化にも気づけるように、予想もしながら行動していきたいです」と話していました。
上述2人のトレーナーと山田トレーナーを含めた3人は日々選手のコンディションを確認して、ケアをしています。これから始まる連戦では、より一層3人の選手を見る目に鋭さが増すことでしょう。
最後に、今日も気象庁によると徳島県内の最高気温は22℃まで上がり、段々と暑くなってきています。まだまだ寒暖差が大きい中ですが、GWということで外に出かける方も増えるかと思います。
そんな方々へ鈴木チーフトレーナーから「温度が変わりやすいという前提のもと、一枚羽織るものを準備することが大切です。あとは年間を通してですが、手洗いうがいも基本ですね。」と一言。また、「効率的に水分補給をするためにはポカリスエットを飲んでください！」と、最後にばっちりな一言も。
少し早いですがみなさんおでかけの際にはポカリスエットを手元に楽しい休日を過ごしてください！
